Apr 03, 2011
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第35回モントリオール世界映画祭(カナダ)でイノベーション賞を受賞した映画「アントキノイノチ」(瀬々敬久監督、11月19日公開)に主演した俳優・岡田将生(22)と女優・榮倉奈々(23)が30日、都内で会見した。
同賞は革新的で質の高い作品に贈られるもの。2人は19日に現地での公式上映に出席し、表彰式を前に帰国。日本で受賞の知らせを聞いた。
この日帰国した監督からトロフィーを手渡された岡田は「すごい重たくて、すごい金だなと思いました」と大喜び。監督に「メッキだけどね」と突っ込まれても、「輝きがすごい」と声を弾ませた。榮倉は「受賞の実感が沸いてきました」と喜びをかみしめた。
2人にとっては初の海外映画祭参加。岡田は「年を取っていくうえで海外の作品に出られたらいいな」、榮倉も「海外の映画祭には何度でも行きたい」と目を輝かせた。同作はさだまさしの同名小説が原作。心を閉ざした男女が「遺品整理業」という仕事を通して、生きる力を取り戻していく姿を描く。
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韓流スターのウォンビン(33)と女優キム・セロン(11)が30日、都内で主演映画「アジョシ」(イ・ジョンボム監督、9月17日公開)の来日会見を行った。
昨年の韓国ナンバーワンヒット映画で、タイトルは「おじさん」の意味。ウォンビンは、セロンから「おじさん」と呼ばれたが「まだ、おじさんにはなりたくない」と笑わせた。劇中ではセロンを守るためにアクションシーンを連発し「大人と子供の間にある、新しい愛を理解できた」と話した。
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先日までカナダのモントリオールで開催されていた「第35回モントリオール世界映画祭」でイノベーションアワードに輝いた『アントキノイノチ』主演の岡田将生、榮倉奈々と瀬々敬久監督が凱旋。8月30日(火)の夜、松竹本社(東京・東銀座)で開かれた受賞報告会見に出席した。
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歌手・さだまさしの手による同名小説を原作に、遺品整理という仕事で出会った2人の若者の姿を通じて“生”を描き出す。2004年の『風音』(東陽一監督)以来となる、その年の映画祭で、最もインパクトを与え、革新的で質の高い作品に与えられるイノベーションアワードを受賞した。
帰国したばかりの瀬々監督は、「『イノベーション? 何だ?』とよく分からずに出ていき、帰ってきました(笑)」と受賞の瞬間をふり返るが、地元の観客に作品の面が伝わったということはひしひしと感じていたよう。「観終わって観客の方が泣きながら『よかった』と言ってくださったのが印象的でした。中には実際に、身内を亡くされて部屋を片付けた経験のある方もいて『思い出した』と言っていただきました」と感慨深げだ。
岡田さんは「朝ご飯を食べているときにマネージャーから電話がかかってきて知った」とのこと。「そのときは理解できなかったんですが、(共演の)原田泰造さんから『やったな』とメールをいただき実感しました」と心境を明かした。
榮倉さんも「作品全体にいただけたということで嬉しいです」とニッコリ。「モントリオールでは私や岡田くんに対してイメージや先入観を持たずに、各国の方に観ていただけて感想を間近で聞けました。言葉は違っても心で観ていただけたと感じました」とふり返った。
実際にトロフィーを持ってみて「金だなー」と感想を漏らす岡田さんに「メッキだろ、メッキ!」と監督が突っ込む一幕も…。トロフィーの重みで改めて受賞を実感したようだ。イノベーションアワードについて榮倉さんは「監督の中の哲学や若い私たちの感覚などいろんなものが合わさって“革新的”と評価されたのでは」と語り、「海外の映画祭は何度でも行きたい」と充実した表情を見せた。
映画について「撮影のときから役に強い思い入れがありました」と岡田さん。いじめなどの社会問題も描かれるが「自分も経験したこともあり、心の叫びなど響いてくるものがたくさんありました」と特別な一作となったことを明かしてくれた。榮倉さんも「(岡田さんが演じた)杏平の言葉に助けられたりヒントをもらった」と頷いた。
監督は東日本大震災を踏まえ「3月に大変なことが起こり、自分たちが事件の渦中にいるという気持ちが芽生えた。第三者として傍から見ているのではなく、ど真ん中にいるという気持ちで作りました。それがオリエンタリズムではなく、自分たちの身の回りのこととして(世界に)伝わったのだと思う」と思いを吐露。そして岡田さんと榮倉さんに向き直り「これからの未来を背負う若い君たちに観てほしい!」と語りかけた。
『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。
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